TDLは値上げをしなくても、みんながHappyになれる。

昨日、松山がWaste Management Phoenix Open を制し、自身2勝目を飾りましたね。18番でバーディー取って、勝ったかなと思ったら、そこからのファウラーの粘りが凄かった。プレーオフも4ホール目まで決まらず。最後はファウラーがティーショットを池に入れて万事休すでした。あれだけのアウェイの雰囲気の中、プレーオフ含めノーボギーは凄い。感動。おめでとう。もっと期待しちゃう。その後のスーパーボウルは耐え切れず寝ました…zzz

ミランはまさかのホーム引き分け。ホームで格下相手に勝ち点を拾えていない。よくない。ダービー勝ったのに台無し。以上。

さて東京ディズニーランドがチケットの値上げを発表しました。1dayパスで7400円、500円の値上げです。2000年には5500円だったので徐々に上がってきましたね。ニュースのコメント欄を見ると「それでも行くと思う。」「行かない気にはならない」と、ポジティブな意見が多いです。入場者は減っているが、売り上げは変わらず。むしろ高いお金払ってでも来たい人は混雑具合が減って、より快適になると言ったところでしょうか。ちなみに僕は基本好きではないので、正直どうでもいい(すみません..でもたまに行きますよ)

結果的にもっとチケットを値上げしても売り上げはそこまで減らないと思います。もっと待たなくてよくなるために、違う客層が集まる気がする。しかし、そうするとちょっと「夢」がない。そして子供or家族にはキツイよね。あくまで「夢の国」というイメージをしっかりと保たないといけない。そのためにはチケットが何万もするわけにもいかない。かと言って、値段を下げる⇨人が増えて混雑⇨満足度が下がる⇨人が来なくなる⇨売上げ減⇨設備投資できない、こういう悪循環は避けたい。よって、少しずつ値上げという判断だと思います。

他にはどんな方法が考えられるか?まず1つ目、大人が18歳以上という区分を変える。23歳以上でいいと思います。大学生まではお金がなくて、時間がある。だから大学生を「中人」区分にして、その値段をぐっと安くして、大人の値段を上げる。でも、差は2000円くらい。大学生が多く来場しているのか知りたかったんですが、そのデータはなかった。区分が18〜40歳って幅があり過ぎると思うのは僕だけ?そして、2つ目。平日と休日/祝日で料金を変える(←普通)。そもそもなんでこれをやらないんだろ?そうすれば平日にお得感出て、学生は絶対に平日に行く。大人は快適に週末を利用。そして、メインは3つ目。

VIPパスを作る

これです。イタリアの遊園地にあって、日本にないシステム。つまり並ばずに乗り物に乗れちゃう、誰もが憧れるパスですね。TDLだったら3万円くらいでしょうか。かなり適当な金額設定ですが、こうしないと意味ないですもんね。イタリアのMirabilandiaという遊園地はこのVIPパスが数種類あります。いつでもすぐ乗れたり、数個までのアトラクションを予約できたり、家族で使いまわせたり、種類が色々あります。ちなみに絶叫系を待ち時間無しで乗回すと、非常に気持ち悪くなりますのでご注意ください。グッタリです。半日で十分。目一杯遊んだ感も非常に少なかった。ただし、僕らはミラノから日帰り(片道車で3時間以上)で行ったのでありがたいシステムでした。

これでライトユーザーは気軽に、ヘビーユーザーはとことん楽しむことができる。

東京ディズニーランドは入場者数がイタリアとは比較にならないほど多いので、同じシステムにできるとは思いませんが、前回のゴルフの記事のようにコアなファンをこのような形で囲ってもいいはずです。年間パスだけではなくて。例えば乗り物を1時間に1回予約できて、スペシャルディナー付き、1日限定100枚みたいなプレミア感があっても面白い。1枚10万円で待ち時間無し乗り放題、さらにバックステージツアー付きみたいなのでもいい。チケットを「夢」と「プレミア感」で、デコレーションすればいいのです。そして、この方法は「値上げ」というネガティブな印象がない。「結局金かよ」って意見も当然あるでしょうが、絶対に必要とされるはず。午前or午後、待ち時間無しとかにすれば、混雑も減るだろうし、もっとやりようがあるかも!?「いつかあのVIPパスで遊びまくるぞ!」って、思った人がいつか戻ってくるかもしれない。飛行機のファーストクラスのイメージだよね。携帯料金プランは種類がたくさんあるのに、こういうのはあっさり系なのね。

ちなみにイタリアの遊園地は1日パスが25ユーロで、VIPパスも同じのを買いました。滅多に行かないし、いいかなって感じでした。ファストフードのランチまでついてこの値段!(笑) 乗り物は意外とハードで面白い。誰かが運転してくれて、春の晴れの日だったら行きます。

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