あの大震災から9年。3.11

2万人の命を奪った東北大震災から9年。あの時、すでにイタリアにいたけど本当に怖かったし、不安だった。自分は徹夜で作業をしていて、ふとTwitterを見ると、皆が地震の呟きをしていた。yahooを見ると震源地は東北だった。東京の皆んながヤバイと言ってるのに、震源地は東北?どういうこと?一瞬意味がわからなかったが、すぐに家族にスカイプで電話した。一般回線は繋がりづらかったようだけど、幸いすぐに繋がり、家族の無事を確認できた。家族はことの重大さを認識していなかったが、自分は情報を調べているうちに、衝撃的な映像ばかりが飛び込んできた。Uストリームで、キー局全てを追っていた。ひたすら街が燃えている、津波が襲っている。日本がどうなるのか不安で仕方なかった。

未だに苦しんでいる人は大勢いるのは知っている。しかし、日本はまだ日本。国レベルで言えばなんとかなった。イタリアの状況はまだ暗闇の中だけど…

UX優先の企業姿勢

昨日はダービーでした。先週に恐ろしいフィジカルのフランクフルトに完敗したインテルが、すごくやり易そうにプレーしていたのが印象的です。3/4位争いのミラノダービーは何年振りでしょうか?感無量です。ただ、もうちょっとミランの前線のプレスどうにかならないかね…(以下自粛)

話は変わりまして、ミラノには東京とは全くレベルの違うカーシェアリングが存在します。ミラノは基本的に路駐なので、そこら中に乗り/捨て放題です。一度使うと本当に便利で、市内の移動、特に電車やバスが少ない深夜は本当に助かります。日本は路駐が難しいので、これをコピーするのは不可能です。真似しろとは全く思ってません。そこで真似して欲しいのは「企業姿勢」です。

カーシェリングはいくつか存在していて、SmartのCar2Go(台数不明)、FiatのEnjoy(670台)、BMWのDrive Now(500台)等があります。この3つがメジャーです。ざっくりなシステムはオンラインで登録して、スマホのアプリで車を地図上から探して、予約して、暗証番号入れて、ロック解除して、乗って、捨てる。それだけ。長々してるように見えますが、超シンプル。そんな中、2月の下旬より、Car2goとDrive Nowのアプリが提携し、どちらの車も地図上に見えるようになりました。

どちらのアプリにも両方の車がどこにあるのかわかる。

登録は別々にしないとダメですし、他方の車を選択すると自動的にもう一つのアプリに飛ばされるので、劇的に便利になってはいないのですが、このような施策は非常に好感が持てます。ライバルが互いのシステムを共有とか日本ではあまり見られない光景ですよね。さすがドイツ!と言っていいのかわかりませんが、日本の企業も見習ってはどうでしょうか。

個人的には漫画とかを各社が協力して、一つのアプリに納めて、オフィシャルに売れば、世界中で飛ぶように売れると思います。かなりキンドルに持っていかれていると思うし、アニメはnetflixに完全に持っていかレテますよね。もったいな。iphone/android→Netflixで2重に税金を取られてるね。

カバー写真は先週に行った、ガルダ湖のアグリツーリスモ。思ったよりハイジっぽくて最高でした。

みんなが自由に生きるとどうなるのか?

昨日、サン・シーロにインテル対ボローニャ戦を見てきました。にわかミラニスタなのでインテルの試合には興味ないのですが、日本からお客さんが来ていたので連れて行きました。サン・シーロはいつ行っても素晴らしいスタジアムだと思います。毎回、感動。すごい寒いけど、好きです。

結果は1-0でボローニャ(現在18位で降格争い中)の勝利。終了の笛がなった時は大ブーイングでした。先週、コパイタリア(天皇杯的なやつ)でもホームでラツィオに負けて敗退。ファンのフラストレーションは溜まりまくりです。その中でやっぱりイタリア違うなってところいくつか。別に日本と良し悪しを比べる気はないですし、良くて取り入れられる所はマネすればいいと思ってます。ちなみにこの国はダメな所もたくさんあります(多過ぎ)。

まずは選手紹介のシーン。敵チームからスタメンが発表されて、2秒で3人くらいの蒙スピードで紹介されて行きます。知らないと全く追いつけない。その間はひたすらブーイング(民度低め)しかし、一人Palacioという選手がいて、彼は長い間インテルで5-6シーズンをプレーし貢献しました。彼の所では物凄い拍手が起こり、時間も他の選手の倍以上レジェンドの扱いを受けていました。後に後半の選手交代の時にも全員が拍手。サポーターの民度が低いと感じることが多いですが、この拍手を見て、それは彼らなりの表現であると自分の価値観を見直すキッカケになる。1-0で勝っていて、75分過ぎていたら、ゆっくりとピッチを出るものですが、流石にPalacioも小走りにならざるを得ない。

ちなみにインテルの選手紹介はテンションアゲアゲで一人3秒以上使います。この盛り上げ方も日本とは全然違う(今はどうなってるのか知らんけど)。話は戻って、試合終了の笛が鳴り、ほぼ大多数のインテルファンが静寂な中、一人ボローニャファンが思いっきり「Si!!!!(yes)」と叫び、周りがシーンと見ているという光景が現れ、ここにも個の尊重を感じます。俺だったら、心の中でガッツポーズするくらいだ…

これでボローニャは17位と勝ち点1差で、残留争いに望みを繋げています。それを考えるとあの雄叫びも多少は理解できる。

そして、帰り道。小綺麗なオバちゃんが何か吠えている。そして、旦那と思われる人が宥めている。よくよく聞いてみると…

「中国人になっても何も変わってない!あいつら何やってるのよ!」

まさに激おこプンプン丸。我々ジャップ4人が横を通り過ぎると、旦那は気まずそうにしていました。(そりゃそうだ)ちなみにオーナー変わってから、CLも出てるし、現在も3位。良くなってると思うけど…「そんなに嫌ならイタリア人で買い戻したら良いじゃない」と、アドバイスしてあげようかと思いましたが、グッと堪えてその場を去った。

文句は言ってもしょうがない、今は堪えるしかない。あのオバさんはおそらくシーズンチケット買ってるから貢献はしてるんだろうけど。そこで本日はこんなツイートから。

ホリエモンは本質を見抜いてない…
満員電車に乗ってマイカーマイホーム買って、娯楽はゲームやマンガ、酒にタバコで自分を癒しイヤイヤ勤めながら税金払ってる、いわゆるスタンダードな人達がいてこそ、好きなことして生きて行ける人達がいるという事を…みんなホリエモンなら国がダメ🙅‍♂️になる…よ笑— 💴 Seven Deadly Sins 💵 (@yamatotakesan7) 2019年2月4日

これ最近まで全く同じことを考えていて、最近色々な人が自由に生きてる感じが表に出ています。仮にこういう人達だけの世の中になったら大変だろうなと思ってました。でも、ホリエモンとこのツイートのスタンダードな人達には決定的な違いがある。それは、

「問題を発見し、解決できる」

完全にこれだと思います。確かにホリエモンみたいな自由な人で溢れかえってしまったら、誰が掃除して、レジ打ちして、エクセルやるんだ?(適当な例ですが)みたいなことを思います。でも、その問題を彼ら自由な人達は圧倒的な行動力で解決すると思います。「レジ打ち?全部オートで良くない?」「掃除?ルンバで良くない?」「ないの?じゃあ作っちゃおうよ」みたいな感じになります。そして実現しちゃいます。それが彼らのやりたい事なのです。

一方でイヤイヤスタンダードチームは、何事も嫌々なので、問題も発見できず、当然解決することもできずです。状況は変わりません。現状に不満を言うだけ。

どちらかに100-0になることは当然あり得ないのですが、自由人の割合が増えると、革新的な変化が倍増するでしょう。変化を嫌う、足を引っ張るのは、嫌々族しかあり得ないからです。問題を発見するには、物事を好奇心を持って多角的に捉え、ポジティブに解決策に発見できなければなりません。トライ&エラーが苦にならないタイプ。ホリエモンが嫌々スタンダードをいらないと言う理由はここにあると思います。

髭は不快かセクシーか

昨日のミラノの中心地で、中国人旅行客の8万ユーロ(1000万円)の時計が強奪されました。被害者は33歳だそうです。先週とあるサッカー選手が罰金23億円払ってましたね。世の中の同年代は羽振りがいい人もいるようです。はい。

今日とあるニュースについて。”大阪市営地下鉄、現在の大阪メトロの運転士らがひげを生やして勤務していることを理由に最低の人事評価にされたのは不当だと訴え、大阪地方裁判所は「ひげを生やすかどうかは個人の自由で、人格的な利益を侵害し違法だ」として、大阪市に40万円余りの賠償を命じたのです。”という内容。

ミラノに最初来た時に、郵便局員がジーパンにトレーナーでドレッドヘアで衝撃を受けました。文化とはここまで違うものかと。なので、イタリアでは当然このような裁判はありません。NPのコメントだとTPOだ、なんだと言われてますね。イタリアでも、高級レストランにはドレッドヘアなウェイターはいないわけで、TPOはあるんですね。ただビジネスでの場面であれば、自然に淘汰されるわけです。採用受からない、客が来ない。逆にPubの店員にはいるわけです。ジーパンのことも多い。

考えてみれば当たり前なんですけど、当たり前じゃなく、裁判までなっちゃってる。要するに基準がない。今回は地下鉄の職員なので、ミラノで言えば日本と似たような感じで、突拍子も無い髪型やピアスの人はあまりいない、ちなみに髭はいる。でも、法律で決まってるわけではない(はず)。これは日本も同じで、リンク先にあるように弁護士に聞いてもしょうがない。彼らは「個人の自由を損ねる」みたいなことしか言えるはずがない。

イタリアで話題になるとすればそれは、「女性は髭が好きか?」「どんな髭がセクシーか?」だけです。ちなみに昔の観念で言えば髭は「信頼」の証だそうです。寝起きのボサボサな髭は絶対にNGと、どんな髭でもokなわけではないw そもそも欧米人は髭の濃さが日本人と比べ物にならないくらい濃い人が多いので、毎朝剃ってもすぐに青くなって来ます。髪より髭の方が多い人多数。そこからしても、寛容なのは当然。

では逆に寛容じゃないものは何か?タマネギの匂いです。料理に結構使うけど、そこはすごく気になるらしい。シャワーは毎日浴びないのに、そこは気になるらしい。香水めっちゃつけるのにそこは気になるらしい。この感覚がわかる日は来るのだろうか。来週でミラノに来て丸9年。

イタリアでアニメ

今週はミラノの映画館で「キミスイ(アニメ版)」を上映していたので見てきました。キミスイは2015年に出版された住野よるさんの小説がオリジナルで、2017年7月に実写映画、2018年9月にアニメ映画化されました。これを見に行くと決めたのが先週、それまで存在すら知りませんでした。浦島太郎です。FBに「キミスイ良い!」って書き込んだら、「今更何言ってんだ?大丈夫か?」コメント頂きました。自分はアニメ版の話をしているのですが、友達は実写版の話だと思っていたみたいで、全く噛み合わない。調べたら去年だからまだ半年経ってない、噛み合うはずが無いw

日本でヒットしたのは実写版、しかも原作に無い12年後の世界。桜からのhimawariか。見るしかないね。

このアニメはNexodigitalというカルチャーをデジタル(映画)化する会社で、画家や舞台、ダンス等の映像を提供しています。この秋冬は「未来のミライ」(10月)、「ペンギン・ハイウェイ」(11月)、「キミの膵臓を食べたい」(1月)の3本ラインナップで、私はどれも全く知らず。。「未来のミライ」はアカデミー賞ノミネートしてるじゃん…「カメラを止めるな」を見て、ドヤってる場合ではない…汗

最近はNetflixで日本のアニメが見られるようになったので、これからもっと日本のアニメがイタリアでポピュラーになることでしょう。今までは日本好きなオタク中心だったのが、ライト層にまで広がると思われます。現に友達のペルー人に「亜人」を進められて見たら面白かった。やはり漫画のイマジネーション、非リアリティーは最強ですね。確実に世界中の人を虜にできます。

Netflixみたいなプラットホームを日本の大手出版社で共作して、世界に翻訳バージョン売り込めば確実に売れますね。面白いコンテンツ山ほどあるし、制作費は実写に比べたら格段に安い。しかも今ならまだ日本の独占状態。なぜなら漫画にはクリエイティビティーと画を描くスーパーハードワークが求められるので、日本人向きなのです。漫画が世界中に広まって、数十年以上経っているのにまだ日本の独占状態なのは、日本人にしかできない何かがあるからです。

それはアニメや3Dなら大勢での作業が可能ですが、漫画は画がズレやすいので、難しいのかなと勝手に思ってます。そして、日本に漫画家の選手層は超分厚い(ブラジル並)。単行本出した作者が5-6000人/年いるそうです(エビデンス緩い)。この全員が漫画だけで食べてはいけないですし、他にも沢山の卵さんたちがいるわけで、膨大にいると思えます。

最近は「暗殺教室」にハマってます。あり得ない設定から、人間の成長模様を表現する感じは「クレヨンしんちゃん」に通ずるものがあります。どんな状況であれ、人間が大事しなければいけないものを表現すると人の心に響くものがあるんですね。間違えてキンドルで全巻ポチってしまったので、アニメと漫画両方で人生勉強したいと思います。

イタリアのセンター試験(的な)

日本は先週末、センター試験でしたね。僕が受けたのは15年前、あの時は雪が降ってました。慶応の三田キャンパスで、傘を校内に忘れました。

イタリアにもセンター試験的、どちらかというと卒業試験が全国統一で存在します。これに通ると大学の入学試験を受けられますEsame di stato/ maturitàと言います。今年から制度が大幅に変わるようで、今から大騒ぎです。本番は3月。ただいまシミュレーションが文科省から発表されて、卒業予定の生徒は日々勉強に勤しんでると思われます。試験の中身は後ほど書きます。

イタリアの教育省はMiurと言います。そのホームを覗いてみると、まあ可愛らしいデザイン。

イタリア教育省Miurのスクリーンショット

恐ろしいソーシャルの運用数、どれだけ力を入れてるんだ 笑。Flickrとかいるのか…日本の文科省見たら、FacebookとTwitterだけでした。これでいいかと…

新しい共通試験は2つのパートに分かれます。1つ目は長文読解、2つ目は専門分野の問題、ワイン/レストラン/ホテル関係、農業関係、科学、語学、古典とざっくり分けて進みます。長文読解は必須、ロジカルに分析/解答することが求められます。長文読解を必須としているあたり、コミュニケーションにプライオリティを置いているのがわかります。誰もが違う、しかしその中でどう自分を見出し、他者とわかり合い、共存して行くのか。イタリア人みたいに考える前に喋り出す必要はないですが、自分と他者の距離感を常に確認することは大事だと思います。

試験日は6/19-20、どうなるか楽しみですね〜

イタリア人の「好き」はしょうがないんです

よく日本人が「イタリア人が考えていることがよくわからない」、逆にイタリア人が「日本人考えていることがさっぱりわからない」と、よく(愚痴を)聞きます。とりあえずどちらに対しても「そうだよね、異文化って理解しづらいよね」と答えます。そりゃロジック(論理の組み立て方)が違うから、どうやっても分かり合えるはずがない。よく聞く事例は、日本人は予定通りにしか進められない、イタリア人は直前まで何も決まらないなどです。イタリア人的には状況は刻一刻と変化するんだから、ゴールがざっくり決まっていれば、フレキシブルに対応した方がいいよねって感じ。それを理解できず許せない人は多いようです。逆にイタリア人にも「もう二度と日本人とは働きたくない」って、言われたこともあります 笑

こういうのはお互い様です。どちらが正しいも間違いもありません。それを理解するのは異文化で3年くらい生活しないと無理だと思います。ただ「違う」ということは予め知っておいて損はない。それを納得できる例として、以下のTEDはめっちゃ面白い。

アメリカの大学教授でベラルーシ生まれのトークです。1976年生まれとは思えない美貌。日本であればは〇〇過ぎるなんちゃらってなりそうですね。彼女の研究は「言語はどのように思考に影響を与えるのか」ということ。ここで例として出てくるのは「左右」の概念がなく、「全て東西南北」で表す言語。「東の手」はクルッと反転すると「西の手」になるわけです。常に頭の中に方角が入ってます。きっと道に迷うことが少ない人種だと思われます。

最後に出てくる例は、美術館で男の人が屈んだ時に、意図せずにお尻で壺を落としてしまうシーン。英語では「He broke the base.」でも、スペイン語では「壺が壊れた。」英語では主語「誰が壊した」かを大事にし、スペイン語ではそこに意図がなければ「壺が壊れた」という表現をします。当然、イタリア語も似ているわけですが、この「意図」という観点に注目すると他の例も出てくる。例えば英語で「I like it.」、イタリア語では「Mi piace.」、スペイン語では「Me gusta.」、フランス語では「Ça me plaît.」です。英語以外は分の構造は同じで、主語があったり無かったりしますが、「それ(it)が、私に好きにさせた」と表現します。

つまりラテン人にとって、好きになるというのは内在的なものでなく、外的要因なので、自分ではどうしようもないことなのです。例えばミスが起こったとすると「Mi spiace」という表現があります。構造は上の分と全く同じで、謝ってる場合もなくはないですが、「残念です」みたいな感じになるので、時にめちゃくちゃムカつきます 笑。ちなみに本当に謝るときは別の表現あります。

私「荷物届いてないんだけど、どうなってるの?」

受付「なんかトラックが故障しちゃったらしいのよね、Mi spiace(残念だわ)」

こんな対応はザラです。日本人はならイラっとくるはず 笑 まあこれも言語の構造が思考に影響を与えていると考えれば、乗り越えられるかもしれません。

N校は日本と世界をつなぐべき

暑いですね。6年ぶりに夏を日本で過ごしております。この湿気地獄は梅雨が明けても全く意味がありませんね。ランニングしててもペース保てないし、洗濯ものも乾かないし、お風呂場はすぐカビるし、日本で夏はなるべく過ごしたくありません。でも白いご飯は美味しいし、お魚も美味しいので許します。最高。

https://newspicks.com/news/1690326?ref=user_285727

今日はこんな記事。角川ドワンゴ学園のN高等学校の記事です。 続きを読む N校は日本と世界をつなぐべき

ブランドストーリーって…(哀)

チャンピオンズリーグも終わりましたね。アトレティコはまたしても快挙ならず。2年前も本当に感動しました。今年も本当に感動しました。あそこまでチームを纏められるシメオネは名将であり、闘将なのでしょう。レアルの得点がオフサイドであっただけに、とても悔やまれます。この点においてはサッカー界は変わらないといけません。ビデオ判定は当然として、ラグビーのような一時的退場、そして、インプレー時間の確保。この三つは最低限です。他のスポーツの良いところはどんどん取り入れるべきです。またFK時のスプレーなどはサッカーのオリジナルでとてもいいと思います。

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デリバリー革命

Duomoの前では明日のチャンピオンズリーグ決勝に向けて大型スクリーンが設置されています。パブリックビューイングが可能になると思われます。そして、サッカー界の話題はその後のEuro2016とCopaアメリカですね。イタリア代表の30名が招集されました。最終的には23人にまで絞られます。それにしてもイタリアはスターがいないこと、いないこと。寂しい限りです。しかも、2006年のW杯優勝、そして2012年Euro決勝の惨敗以来、大きな大会に参加してたの?っていう結果しか出せていない。そんな状況で日本のサッカーを否定されても何とも思いません (個人的に色々言われる)。ただ、DF陣はなかなか豊富ですし、こういう時の方が強かったりします、この国。見守りましょう。

さてちょっと前にNPでこんな記事を目にしました。日本の外食産業の未来についての記事ですが、僕はここでミラノの外食事情についてコメントしたのでここにも残しておきたいと思います。

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